ニートの定義と世間一般の認識との違い

ニートの正確な定義と、世間一般の認識・感覚はだいぶ異なる。

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正確なニートの定義

日本におけるニートの正確な定義は、15〜34歳までの非労働力人口のうち通学・家事を行っていない者を指す。

わかりやすく一言で言うならば、「若くて何もする気がない無職」がニートである。

一口に無職と言っても、仕事を探している人、何か目標があって勉強している人、家事をしている人、たまにちょっとバイトとかをする人などいろいろいる。

正確な定義でのニートというのは、無職の中でも年齢が若くて、このいずれもしていないし、する気もない人のことを指す。

家事をしてしまうとニートの定義から外れるので、正確な定義から考えると「一人暮らしニート」というのはありえないことになる。

一人暮らしをしながら家事を一切しないというのは無理だからだ。

親が毎日家にきて家事をして帰っていくとか家政婦フル利用とかならありえるかもしれないけど、現実的に考えてまあないだろう。

ニートは「若年無業者」という別名があり、正確な定義ではニートは35歳で卒業となる。

35歳以降はただのおっさん・おばさん無職である。

世間一般でのニート

世間一般でのニートの認識は人によって多少の違いはあるが、概ね「年齢を問わず普通に働いていない人全般」を指す。

就活中でも資格勉強中でも無職ならニート。浪人生もニート。在宅ワークなどで多少の収入があってもそれで食っていけてないならニート。不労所得で生活している人や稼ぎきってリタイアした人もニート。

専業主婦(主夫)がニートかどうかは世間一般でも意見が分かれる。

私個人の考えでは、子無しや子供が育ちきった後の専業主婦は間違いなくニートだと思うが、絶賛子育て中の専業主婦はとてもニートと呼べるものではないと思っている。

私自身も正確な定義ではニートから外れるが、世間一般的にはニートだし、自分でもニートだと思っている。

一人暮らしなので家事は全部一人でしてるし、生活費は過去に築いたわずかな資産で賄っているが、何も労働をしてないしする気もないので誰がどう見たってニートである。

「ニート」のめちゃくちゃな使われ方

「働いてない状態」「何もしない状態」そのものがニートと呼ばれることも多い。

たとえば現在では「社内ニート」「今日はニート」なる言葉が定着している。

社内ニートとは、会社に属していながら仕事が無い人・仕事をしない人のことを指す。

他にも、ただの休日で家にいるだけなのに「今日はニート」という言葉を学生を中心に若い人がよく使っているが、本当に「働いてない状態」「何もしない状態」がニートの意味だと思っている人も少なくないかもしれない。

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