世間一般ではニートや引きこもりはデブのイメージがあるが、実際は不健康なガリが多数派なのではないかという説がある。
これはニート・引きこもり界隈では昔からよく言われていることである。
その理由としては、以下の説が考えられている。
例に漏れず、私もガリガリだ。病的な超クソガリ。少量の献血すら基準体重に満たなくてできないレベル。
そんな私が太らない最大の理由が、アホみたいに寝ていて食べる暇がないからだ。
子供の頃からクソガリなので太りにくい体質ではあると思うが、歳を取って代謝は間違いなく落ちている。それでも若い頃よりさらに痩せているのは、とにかく食わないから。
太らない方法・痩せる方法をいろいろと模索している人が多いが、そんなのは極めてシンプルな話。
生物である以上、食べなきゃ太りようがない。
私は比較的睡眠時間が少なかった日に2食摂ることもあるが、基本は1日1食。
寝すぎたときは2日に1食なこともある。1日3食以上摂ることはほぼない。
食事に興味がないわけではない。むしろ食事は好きだ。美味しいお店を開拓するのも好きだし、料理もする。
ではなぜあまり食事を摂らないのかというと、疲れないからお腹がすかないというのもあるが、一番は病的なロングスリーパー体質であり、ニートという環境を活かして人よりも圧倒的に寝ているからである。
ロングスリーパーと言っても、10時間睡眠とかそんなレベルではない。少なくとも1日の半分は寝ているので、複数回食事をすることは時間的に難しい。
たとえば夜の20時にご飯を食べたとする。そこから8時間起きていて夜中の4時に就寝。14時間後に起床して夕方の18時。起きてすぐは食べられないので、2時間後くらいに食べるとすると、およそ24時間ぶりの食事。
食べないことが習慣化されて体も食べないことに慣れるため、空腹で辛いと感じることはあまりない。今のところ病気にかかることもない。
1日1食だと飢餓状態になって体が太りやすくなるという話も聞くが、そうだとしてもその1食が1日の消費カロリーを上回る量じゃない限り太らないので問題ない。
痩せたくて死にたいくらいなら死ぬほど寝てみては
運動しても変なサプリを飲んでも何をやっても痩せられないと悩んでる人は、極端の手段として”引きこもって毎日すげえ寝る”というのはいかがだろうか。
太ってる人や痩せない人は、やはり1日に何かを食べてる回数が多いと感じる。
しかしどんな人でも寝ているときは食べようがないし、食べなきゃ太りようがない。
普通の学生や社会人にとっては現実的じゃない方法だし、吐いて痩せるに似たような不健康で病的な痩せ方になるので、推奨するつもりはない。
健康や美容のためのダイエットとしては論外な方法だと思うけど、痩せられなくて死にたいくらい悩んでいるのならありかと。